土地有効活用

土地有効活用は、お客様が所有する土地の上にマンション、アパートなどの共同住宅やオフィス、商業などのテナントビルを建設し、長期的な収益を確保する事業です。

多くの場合は土地所有者がご自身で借り入れして資金調達しますが、ディベロッパーと共同して事業を行う方式もあります。

不動産コンサルタントは、この事業を遂行するにあたって、以下のような業務を担い、多岐にわたってお客様をサポートします。

・調査及び分析
  物件特性、地域特性、法的規制、市場動向、権利関係、その他

・プランニング
  事業収益性の検討、マーケティング分析、権利調整案の作成、企画・計画策定、事業収支計画策定、資金・税務計画策定

・関係分野とのコーディネート
  関係官庁、各種専門士(税理士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、フィナンシャルプランナー等)、一級建築士事務所、建設会社、管理業者等

・その他
  資金調達に関するアドバイス
  事業計画、経営等に関するアドバイス
  テナント管理、建物管理に関するアドバイス

相続対策

相続対策は、単に税金の計算とその軽減を目論むことだけではありません。将来資産を相続した親族の方々が保有しやすい、処分しやすい形も考慮しながら資産を組み替えていくことが鍵となります。

特に不動産に関しては、所有形態が共有になっていることによりもめる事例が多く見られ、これを防ぐことが重要なポイントになります。

不動産コンサルタントは、お客様の資産状況を分析した上で、多角的視点から最適な解決方法を導き出すお手伝いをします。

・資産状況の分析と提案
  所有資産分析表の作成、方針決定(処分、活用、取得等)に関する提案

・相続対策実施のサポート
  税理士・公認会計士との連携
  不動産の処分、活用、取得等実務のサポート

貸し地、貸家、空き家の整理

都市部に限らず地方においても、借地・借家によって不動産を活用しているケースは非常に数が多いです。一方で時代が変化し、あるいは所有者の顔ぶれと属性が変化してくると、その権利関係が現状と合わなくなってくるのも当然です。
これを放置しておくと、収拾がつかなくなったり、相続の時に困難な問題に直面したり、空き家となって近隣に不安を与えたりということになってしまいます。

これら貸し地、貸家、空き家の整理という問題を解決するサポートを不動産コンサルタントが行います。